組織×精神分析—その解法を考える—
[講師] 白波瀬丈一郎(東京都済生会中央病院健康デザインセンター)
[時間] 50分
[概要] 精神分析の知恵とフィールドワーク(アクションリサーチ)の手法を用いることで、臨床家が組織で生き延び、そして組織に貢献することができる可能性について述べました。精神分析的な実践の新たな可能性を示しています。
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心理臨床家が知っておくべき自殺予防の基礎
[講師] 衛藤暢明(福岡大学医学部精神医学教室)
[時間] 51分
[概要] 自殺は心理臨床において避けて通れないテーマである。自殺予防におけるマネジメント的な側面を中心に、自殺念慮および自殺行動への介入、自殺行動に移りやすい心理状態、自殺の危険因子と保護因子、精神分析的な理解にもとづいた自殺行動への理解について解説する。そして、心理臨床家が自殺予防において期待される役割について考える。
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教育相談と精神分析
[講師] 平野直己(北海道教育大学)
[時間] 45分
[概要] 教育領域への精神分析の応用のパイオニアの一人であるアンナ・フロイトの業績と功績を紹介。子どもの学びと育ちを支える教育作用である教育相談と精神分析との接点を模索する中で生まれた2つの学校での実践を紹介。
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認知症への予防的アプローチ〜地域での認知症予防が大切なわけ
[講師] 竹田伸也(鳥取大学大学院医学系研究科臨床心理学講座)
[時間] 62分
[概要] 認知症予防を地域で実践する必要性について、体系的に解説。高齢者人口が増加する局面で、様々な領域で働く臨床家に求められる認知症予防の予備知識についてわかりやすく伝える。最後に、弱者とは誰かという論点から、相互扶助についても話を広げる。
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H.Kohutの治療論
[講師] 富樫公一(甲南大学/栄橋心理相談室)
[時間] 23分
[概要] 精神分析的自己心理学の創始者Kohutの精神分析的治療論。彼のモデルは、従来の精神分析とどこが同じで、どこが異なるのか。「自己対象」「ニード」「二度失敗しないこと」など、鍵概念とともに初心者向けに解説。
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精神医学における診断分類
[講師] 西山豪(本郷の森診療所)
[時間] 64分
[概要] 精神医学についての基礎的な講義「精神医学と薬理」の第1回です。総論的な内容として、精神医学における診断分類について検討していきます。まず、診断分類の意義・歴史を概観した上で、現在広く使用されているDSMについて、その成り立ちや特色を様々な論者の評価を参照しつつ多面的に検討していきます。
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初回面接と治療の導入
[講師] 富樫公一(甲南大学/栄橋心理相談室)
[時間] 100分
[概要] これから精神分析的心理療法を実践したり、実践を始めたばかりの方を対象として、いよいよ精神分析的心理療法を始めるにあたって、初回面接時に考えておくこと、必要な手続き、そしてアセスメントのポイントについてわかりやすく解説する。講師独自の考え方も含まれているので、こうしたやり方がすべてではないということは押さえておいてほしい
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抵抗について
[講師] 小林陵(横浜市立大学附属病院)
[時間] 29分
[概要] 「精神分析的心理療法のはじめ方」シリーズ第4弾の本講義では、精神分析的心理療法では治療者はどんな介入をしているのかについて解説します。そして、その中で特に抵抗分析に焦点を当てて具体例を交えながら紹介をしています。
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転移について
[講師] 小林陵(横浜市立大学附属病院)
[時間] 29分
[概要] 「精神分析的心理療法のはじめ方」シリーズ第5弾の本講義では現代の精神分析の中心的なテーマである転移について取り上げます。転移とは何か、臨床場面でどのように理解したらよいのか、そして、転移解釈の注意点などについて解説しています。
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精神分析的心理療法家のための認知行動療法入門(前編)
[講師] 竹田伸也(鳥取大学大学院医学系研究科臨床心理学講座)
[時間] 49分
[概要] 認知行動療法の特徴を、5つの視点を通してわかりやすく解説。気鋭の認知行動療法家が精神分析的心理療法家にぜひとも伝えたいことはなにか。認知行動療法が駆動するための諸要因を解き明かす、入門以上の活きた情報満載の前後編あわせて90分。
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精神分析的心理療法家のための認知行動療法入門(後編)
[講師] 竹田伸也(鳥取大学大学院医学系研究科臨床心理学講座)
[時間] 43分
[概要] 認知行動療法の特徴を、5つの視点を通してわかりやすく解説。気鋭の認知行動療法家が精神分析的心理療法家にぜひとも伝えたいことはなにか。認知行動療法が駆動するための諸要因を解き明かす、入門以上の活きた情報満載の前後編あわせて90分。
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ロールシャッハ法所見と精神分析的視点
[講師]  吉村聡(上智大学)
[時間]  71分
[概要] ロールシャッハ法の所見をまとめる上で必要な知識や工夫を説明する。精神分析を活用して「どのように検査結果を理解するのか」よりも、「どのようにまとめるのか」という問題に焦点づけることで、臨床に役立つ所見のあり方を考えていきたい。
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精神分析的サポーティブセラピー入門(総論・導入編)
[講師] 山崎孝明(こども・思春期メンタルクリニック)
[時間] 60分
[概要] 「精神分析的サポ―ティブセラピー(POST)」の総説、および導入についての動画です。POSTは、多くの臨床家が日々行っている実践に名前をつけ、再評価し、みなで議論し技術を向上させるためのものです。「精神分析を志向しているけど、自分の日々の実践をどう考えたらいいんだろう」と思っている方に特におすすめです。中級者以上の方も、日々の実践を改めて位置づける助けになることでしょう。
 
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精神分析的サポーティブセラピー入門(中盤・終盤編)

[講師] 山口貴史(恩賜財団母子愛育会愛育クリニック・あざみ野心理オフィス)
[時間] 62分
[概要] 精神分析的サポーティブセラピー(POST)で用いる技法」と「POSTの終結もしくは精神分析的セラピーへの移行」についての動画です。前者は解釈技法とそれ以外の技法(助言、励ましなど)についてわかりやすく説明し、後者はさまざまな形での終わり方や精神分析的セラピーへの移行の際の注意点などについてお話します。
 
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メンタライゼーションを学ぼう(第1部 理論編)
[講師] 池田暁史(大正大学/個人開業)
[時間] 52分
[概要] メンタライゼーションに基づく治療(MBT)は、フォナギーとベイトマンによって創出された精神分析と愛着理論をベースとする力動的心理療法です。ここではその基本を理論的側面と臨床的側面との双方から概説することで、新たにMBTに触れる人たちにもわかりやすい見取り図を提示してみたいと思います。

 
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メンタライゼーションを学ぼう(第2部 臨床編)
[講師] 池田暁史(大正大学/個人開業)
[時間] 22分
[概要] メンタライゼーションに基づく治療(MBT)は、フォナギーとベイトマンによって創出された精神分析と愛着理論をベースとする力動的心理療法です。ここではその基本を理論的側面と臨床的側面との双方から概説することで、新たにMBTに触れる人たちにもわかりやすい見取り図を提示してみたいと思います。

 
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ケースメントから学ぶー前編ー

[講師] 上田勝久(兵庫教育大学大学院)
[時間] 65分
[概要] 

英国の精神分析家パトリック・ケースメントの生涯とその理論について概説する。
ケースメントはウィニコットとビオンのアイデアを下敷きにしつつも、独自の臨床論を展開してきた。その特質は何といっても患者・アナライザンドの体験に徹頭徹尾寄り添おうとする姿勢にある。逆説的だが、患者・アナライザンドに寄り添うためには、私たちは彼らにいかに寄り添えないのか、いかにあやまちを犯し、いかに彼らを抱え落としてしまうのか、そうした支援者の万能感の外側にある自分に向き合わねばならない。彼の語り、理論は、支援者であることと支援者の座から滑り落ちること、この往還のなかで紡がれる。
 講義の前半は彼の生涯と理論について、後半は彼の事例と私自身の事例を提示し、私が患者、事例、ケースメントから何を学んだのかをお伝えする。
 
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ケースメントから学ぶー後編ー

[講師] 上田勝久(兵庫教育大学大学院)
[時間] 82分
[概要] 

英国の精神分析家パトリック・ケースメントの生涯とその理論について概説する。
ケースメントはウィニコットとビオンのアイデアを下敷きにしつつも、独自の臨床論を展開してきた。その特質は何といっても患者・アナライザンドの体験に徹頭徹尾寄り添おうとする姿勢にある。逆説的だが、患者・アナライザンドに寄り添うためには、私たちは彼らにいかに寄り添えないのか、いかにあやまちを犯し、いかに彼らを抱え落としてしまうのか、そうした支援者の万能感の外側にある自分に向き合わねばならない。彼の語り、理論は、支援者であることと支援者の座から滑り落ちること、この往還のなかで紡がれる。
 講義の前半は彼の生涯と理論について、後半は彼の事例と私自身の事例を提示し、私が患者、事例、ケースメントから何を学んだのかをお伝えする。
 
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