(もり・しげゆき)
IFPS精神分析家。1955年生まれ。京都大学教育学部大学院。博士(教育学)。
臨床心理学を学び、ユング研究所(チューリヒ)、タヴィストック・センター(ロンドン)で研修を受ける。 甲南大学文学部教授(2022年度まで)。著書:『トラウマの発見』講談社、『<戦争の子ども>を考える―体験の記録と検証の試み』(港道隆と共編著)平凡社、『フェレンツィの時代 精神分析を駆け抜けた生涯』人文書院など。翻訳書:S.フェレンツィ『臨床日記』みすず書房、『精神分析への最後の貢献―フェレンツィ後期著作集』岩崎学術出版社、N・シミントン&J・シミントン『ビオン臨床入門』金剛出版、ニコラ・アブラハム&マリア・トローク『狼男の言語標本―埋葬語法の精神分析』(港道隆他と共訳)法政大学出版局.