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日本精神分析的自己心理学協会 2021年度第1回公開セミナー
『当事者としての治療者』出版記念セミナー

精神分析における“多元世界”という視座
〜患者と臨床家が創るもの〜

 
 
2021年度第1回公開セミナーの講師は弊協会代表理事の富樫公一が務めます。
 
午前の部のテーマは「臨床家の加害性」です。私たちは治療・支援を目的として患者と接し ています。それは基本的に善意に基づいており、患者のためを思って行われます。しかし、私 たちの関わりには想定さえしない加害的な側面があります。講演ではこの加害的側面に気づく こと、そして加害的側面を抱える私たち臨床家が如何に患者と関わっていくかを論じます。指 定討論には、気鋭の若手精神分析的心理療法家である山崎孝明先生をお迎えします。
 
午後の部は「精神分析と未来: PluriverseとLocalization」と題し、精神分析における多元 世界の考え方を呈示します。世界を単一のものと考えると、専門家がすでにデザインされた1 つの精神分析を提供することになります。世界を多元的なものと考えると、誰がどのようにデ ザインした精神分析が生まれるのでしょうか。講師からの話題提供を受け、精神分析の持続可 能性について参加者の皆さまと対話します。 これは、精神分析を専門家だけのものにせず、 どんな人にも活用できるものにするため、皆さんとともに行う挑戦です。
 
 
講師の富樫代表は『The Psychoanalytic Zero (Routledge社)』でNAAPアメリカ精神分析協 会の2020年グラディーヴァ賞(最優秀著作部門)を受賞しました。国際的に活躍する精神分析 家により現代自己心理学、間主観性理論の最先端に触れる機会を提供します。セミナーは Zoomによるオンライン開催です。全国から受講者をお待ちしています。子育て、介護等で研 修に日ごろなかなか参加できない方も是非とも受講ください。
 
 
※本セミナー「臨床心理士資格更新のためのポイント(2ポイント)」を申請予定です。
 
 

JFPSP日本精神分析的自己心理学協会
公開セミナー部
小泉 誠

セミナー概要

[日時] 2021年9月19日(日)10:00〜16:00
[場所] zoomによるオンライン開催
[講師] 富樫公一(甲南大学/栄橋心理相談室)
[参加費]
(1) JFPSP訓練研究所正規訓練生・・・4,000円
(2) 大学院生(修士課程)・・・・・・・ 4,500円
(3) 守秘義務を有する専門家・・・・・6,500円

[申込] 本ページ下方にあるフォームよりお申し込み下さい。
※下方のフォームから上手く入力できないときは、こちらもお試し下さい→申込みフォームへ
※フォームから上手く送信できないときは、info@jfpsp.orgまでご一報ください。
[締切] 2021年9月18日(土) 18:00
[問合せ先] info@jfpsp.org
 
※本セミナーは「臨床心理士資格更新のためのポイント(2ポイント)」を申請予定です。 

当日のプログラム

10:00〜12:00【講演と討論】
「臨床家の加害性〜差別と偏見のリスクに臨床家はどのように向き合うか」
 
[講師]   富樫 公一(甲南大学/栄橋心理相談室)
[指定討論] 山崎 孝明(子ども・思春期メンタルクリニック)
[司会]   小泉 誠 (甲子園大学)
 

13:00〜16:00【対話】
 
「精神分析と未来〜PluriverseとLocalization」
 
[話題提供] 富樫 公一(甲南大学/栄橋心理相談室)
[司会]   山崎 孝明(子ども・思春期メンタルクリニック)