乳児観察が育むもの:小笠原貴史氏 2024.12.21 本動画の概要 タヴィストック方式乳児観察について紹介する。英国タヴィストック・クリニックにおいて、子どもの精神分析的心理療法の訓練として始まったこの方法は、一体どのように行なわれ、何を学び、何を経験することができるのか。基本的な概説と実際について述べるとともに、講師自身の経験した乳児観察
ケースメントから学ぶー前編ー:上田勝久氏 2023.11.25 本動画の概要英国の精神分析家パトリック・ケースメントの生涯とその理論について概説する。ケースメントはウィニコットとビオンのアイデアを下敷きにしつつも、独自の臨床論を展開してきた。その特質は何といっても患者・アナライザンドの体験に徹頭徹尾寄り添おうとする姿勢にある。逆説的だが、患者・アナラ
ケースメントから学ぶー後編ー:上田勝久氏 2023.11.24 本動画の概要英国の精神分析家パトリック・ケースメントの生涯とその理論について概説する。ケースメントはウィニコットとビオンのアイデアを下敷きにしつつも、独自の臨床論を展開してきた。その特質は何といっても患者・アナライザンドの体験に徹頭徹尾寄り添おうとする姿勢にある。逆説的だが、患者・アナラ
「英国独立学派の基礎とその展開ー2023ー」前編:奥寺崇氏 2023.07.21 本動画の概要英国独立学派(中間学派)の理論と臨床について、ウィニコット、フェアバーン、バリントらによる異なる理論の紹介に際し、その源流ともいえるフェレンツィの代表的な論文『言葉の混乱』をテキストに解説を試みた。 40分 (さらに…)
「英国独立学派の基礎とその展開ー2023ー」中編:奥寺崇氏 2023.07.14 本動画の概要英国独立学派(中間学派)の理論と臨床について、ウィニコット、フェアバーン、バリントらによる異なる理論の紹介に際し、その源流ともいえるフェレンツィの代表的な論文『言葉の混乱』をテキストに解説を試みた。 31分 (さらに…)
「英国独立学派の基礎とその展開ー2023ー」後編:奥寺崇氏 2023.07.01 本動画の概要英国独立学派(中間学派)の理論と臨床について、ウィニコット、フェアバーン、バリントらによる異なる理論の紹介に際し、その源流ともいえるフェレンツィの代表的な論文『言葉の混乱』をテキストに解説を試みた。 58分 (さらに…)
ポスト・クライン派入門(成人編):吉沢伸一氏 2022.09.18 本動画の概要成人のポストクライン派の展開について、クラインのアイディアを飛躍的に発展させたビオンの貢献を基盤に、第二世代のローゼンフェルド、シーガル、ジョセフ、第三世代のスタイナー、ブリトンといった分析家の臨床的探求を取り上げる。クライン理論の中核にある「妄想分裂ポジション」
ビオン入門:清野百合氏 2022.09.09 本動画の概要この講義では、W. R. Bionの代表的な著作を紹介し、彼が展開した理論や鍵となる概念を解説します。思考に関する理論を中心に、初期の集団理論から後期のO(究極の現実)に至るまで、基本的な用語についての理解を深めながらビオンの思索を辿っていきます。 66分動画
ポスト・クライン派入門(子ども編):吉沢伸一氏 2022.07.31 本動画の概要子どものポストクライン派の展開は、ビオンの貢献を基盤に、ビック、メルツァー、タスティン、そして今日的にはアルヴァレズの臨床的思索が重要である。それは、自閉症や被虐待経験をもつ子どもの心をいかに理解し、成長促進的な関りが可能となるのかをめぐる臨床的探求の軌跡である。
子どもの精神分析心理療法:鵜飼奈津子氏 2022.05.28 本動画の概要1930年代の英国において、A.Freud およびM.Kleinを中心に創始された子どもの精神分析的心理療法について、彼女らの技法の相違点、およびM.Kleinの考える子どもの内的世界-不安、転移、解釈―などを包括的に概観し、現在に至る歴史を振り返ります。また、子どもの精神分